デンドロビウムの再来か！？
トワイライトアクシズに登場した、ガンダムトリスタン追加武装のアームドベース『クレヴェナール』。
小説からその武装がまさにデンドロビウムそのものではないかと、ひとりで盛り上がっています。
盛り上がりから一転。あまりにダサく閉口！
クレヴェナールとはどんな設定画になるのか
トワイライトアクシズの本文を引っ張りながらどんなデザインなのか妄想しましょう。
左右非対称の歪なシルエットを形成しているのは、本体から長く伸びた砲身と、全身に纏った無数のコンテナ。引用：機動戦士ガンダム Twilight AXIS【第13回】 | 矢立文庫
「これってもうデンドロビウムじゃね？」と思ってしまうほどの印象を持ってしまいます。
デンドロビウムの形状的なインパクトが強いって事もありますが。
引用：ガンダムタイプの機体図鑑
もしくは、ディープ・ストライカーか。
しかし、ディープ・ストライカーだと小型な印象だし、コンテナってイメージがないな。
引用：ツイセーブ
それに、
最初、それは戦艦に見えた。引用：機動戦士ガンダム Twilight AXIS【第13回】 | 矢立文庫
とあるように、戦艦のように縦に長い形状なのかと考えてしまう。
かつてアナハイム・エレクトロニクス社で秘密裏に作られた幻の機体。
ガンダムタイプのＭＳをコアとし、アームドベースを接続することで完成する拠点防衛用ＭＡ。
それ自体は登録抹消されたものの、コンセプトは引き継がれ、その後も様々なプロジェクトに影響を与えてきた。
その末裔が今、自分の目の前にいる。引用：機動戦士ガンダム Twilight AXIS【第13回】 | 矢立文庫
小説を読んで「これはデンドロビウムを修復したのか？！ひゃっはー！」と思ったら全然違いました。
ただ、この説明から本当に「デンドロビウムじゃね？」と思ってしまっています。
アームドベース『クレヴェナール』。
トリスタン専用の武装強化ユニットである。
今回のミッションは、トリスタンとイゾルデ、そしてこのクレヴェナールの運用試験も兼ねてはいたが、戦闘に使用することは想定外であった。引用：機動戦士ガンダム Twilight AXIS【第13回】 | 矢立文庫
ここで、初めて名称が判明し、コアユニットはやはりガンダムトリスタンという事がわかります。
背部のスラスターが唸りを上げ、クレヴェナールの鋼鉄の巨体が速度を上げた。引用：機動戦士ガンダム Twilight AXIS【第13回】 | 矢立文庫
まあ、どの機体もスラスターは背部だろうからここから機体？イメージは湧きませんが、どうしてもデンドロビウムの発進シーンが脳裏に浮かびます。
次回更新が8月24日頃更新予定となっていますので、クレヴェナールについての情報が増える可能性がありますので、期待して待ちましょう。ああ早く設定画とか公開されないかしら。
クレヴェナールの名称について
トワイライトアクシズに登場する機体名称は、どうやらオペラ『トリスタンとイゾルデ』のようです。
オペラなんて私の人生にまったく重なる点はないのですが、ちょっと調べてみるとトリスタン、イゾルデ、クレヴェナールはそれぞれ『トリスタンとイゾルデ』の主要な登場人物のようです。
トリスタン：マルケ王の甥であり忠臣
イゾルデ：アイルランドの王女
クルヴェナール：トリスタンの従者
オペラの登場人物はクルヴェナールとありますが、このあたりは発音によって表記も変わるのかなと思われます。
トワイライトアクシズは、ガンダムF91への橋渡し的な部分もあるので、トリスタン、イゾルデ、クレヴェナールを派遣したブッホ・コンツェルン（F91のヒロイン、セシリーの生家）の貴族主義と関連性があるようオペラからの命名なのかもしれませんね。
クルヴェナールがトリスタンの従者とあるように、トワイライトアクシズでのクレヴェナールが追加武装といった点も合点がいきます。
オペラ『トリスタンとイゾルデ』の結末とトワイライトアクシズ
トワイライトアクシズのあらすじも、この『トリスタンとイゾルデ』を重ねるようであれば、最後はトリスタンのパイロット『クァンタン・フェルモ』、バイアランイゾルデのパイロット『ヴァルター・フェルモ』の死によって幕をとじるのでしょうか。
トリスタンの従者クルヴェナールは、深手を負ったトリスタンのために、イゾルデを呼びよせました。しかし、イゾルデが駆けつけたその瞬間、彼は息絶えたのでした。
そこへ、全ては愛の薬のせいだと知ったマルケ王がやって来ます。ただそのときには、すでにもうイゾルデの運命は決まっていました。彼女は至上の愛を感じながらトリスタンの後を追ったのでした。引用：トリスタンとイゾルデ あらすじ －わかる！オペラ情報館
何だか意外と画にもなりそうですね。
クレヴェナールとドッキングしたトリスタンが敗北し、そこにイゾルデが駆けつける。
何らかの爆発に巻き込まれ、両機とも爆散みたいな。
完全な妄想ですが。
クレヴェナールと対峙するはジオンのモビルアーマー？
ダントンはRジャジャのままで戦う事になるのか？
いやいや、前ふりはある。
外壁の一角はガラス張りになっており、その先はとある試作ＭＡの格納庫になっていたはずだ。
結局、その機体は出撃することも実戦を経験することもなく、施設は遺棄されてしまった。
今もまだ、そこに眠り続けているのだろうか。引用：機動戦士ガンダム Twilight AXIS【第9回】 | 矢立文庫
このモビルアーマーがまだ健在ならば0083のような大型モビルアーマー同士の戦いが見られるかも！
クレヴェナール爆誕！爆死！
小説版での作画が最初かと思いましたが、映像版の予告に登場しました。
映像版、展開早いんですな。
クレヴェナール、早速その雄姿を見てみましょう！
引用：GUNDAM.LOG
引用：GUNDAM.LOG
引用：GUNDAM.LOG
うそ！？
これ？！
これが、クレヴェナール！？
ないわー。ビルドファイターズでやってくれって感じ。
ショットランサーらしき武装と、スラスターのデザインはF91に通ずるところがありそう。
引用：GUNDAM.LOG
クレヴェナールと対峙するは尻尾つきモビルアーマー!
クレヴェナールとあわせて、おそらくダントンが搭乗するであろうモビルアーマーも登場。映像版では、ダントンではなくアルレットが搭乗しました。確かにファンネルを使おうとしたら、ニュータイプらしいアルレット搭乗がスジですね。
引用：GUNDAM.LOG
宇宙世紀になんでseedの機体がでてるの？
これ、イージスガンダムじゃないの？
引用：GUNDAM.LOG
宇宙世紀になんでWガンダムの機体がでてるの？
これ、エピオンじゃないの？
引用：GUNDAM.LOG
ファンネルらしき武装が10機ほど確認できます。
これは尻尾が分離しているのかしら？
どうあれ、クレヴェナール同様、期待していたような感じではなかったです。
ジオンっぽさはあるかなあ。尻尾がありますが。
