セカンドVは小説版Vガンダムの後継機!

ガンロワのイベントで『セカンドV』なる機体が登場したのだが、まったく知らない機体でした。セカンドVってなんぞ?

画像:LM313V10? セカンドV : ガンダムタイプの機体図鑑【宇宙世紀 末期(U.C.0106~)】 – NAVER まとめ

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セカンドVは小説版Vガンダムの後継機

デザインはV2ガンダムと同じくカトキハジメ(上の画像は、柳瀬敬之氏のようです。ガンダムデュナメス、ガンダムキュリオス、ガンダムヴァーチェ(ガンダムナドレ)のメカニックデザイン等手掛けています)。

どうやら、TV版のV2ガンダムのビジュアルに関して冨野監督が「玩具っぽい」と言う理由(V2ガンダムの胸の『V』をあしらったデザインを嫌った御大将が、小説版を機にカトキ氏にリテイクを出しらしい。それに対してカトキ氏が『Vなんてふざけた名前が悪い』と逆ギレしたとかしないとか。)から、小説版で変更され登場した機体。

セカンドVが登場する小説版にはV2ガンダムに関する記述は存在しないが、逆にTV版の資料でセカンドVの存在を示すものは複数あり、V2の開発以前にV1をベースとしてミノフスキードライブユニットを装備した機体として位置付けられている。

小説版のガンダムは初代、Z、ZZ、0083、逆襲のシャア、閃光のハサウェイ、F91あたりまでは読んだけど、Vガンダムは読んだことないなあ。

セカンドVとVガンダム、V2ガンダムの違い

V2ガンダムの違いというより、Vガンダムのアップグレードといった感じでしょうか。
外見はVガンダムとそれほど差異はありませんが、腕部の一部がV2ガンダムのものに変更されていたり 腰部のハードポイントがV2のものに変更され両脚部の脹脛の内側にハードポイントが増設されています。

ポイントは、Vガンダムの背部(コア・ファイター)に外付けのミノフスキードライブユニットの追加でしょうかね。

セカンドVは機体としては対戦艦仕様?

調べていくと、以下のような画像がいくつか見つかるのだが基はなんの雑誌だろうか。
セカンドV
画像:GUNDAM.LOG

上記の紙面には、セカンドVについて以下のように描かれています。

ザンスカール帝国との戦闘で得られたデータを基に、リガ・ミリティアが月面上に設けたテクネチウム工場にて製造した、Vガンダムの発展型MS。

そのため、機体の基本的なシステムはVガンダムに準じているが、ミノフスキー・シールドの装備と装甲パーツの強化による防御力の向上や、メガビーム・キャノンの装着による長距離攻撃能力の付与などにより、部分的なデータを見る限りにおいては、運用環境が限定されたMAや、特化した重戦闘用MSに匹敵するほどのスペックまでもが付与されている。
言わば、より広い意味での汎用性を持ったVガンダムとも語るべき機体なのだが、このような能力アップは、ジェネレーターへの過大な負担と重量の増加を招き、機動力の低下を引き起こしてしまうため、これまでの白兵戦を主体にしてきたMSにおいては、不可能とまで語られてきたものであった。
にもかかわらず、このセカンドVにおいてこれらの事柄を実現せしめえたのは、ひとえにミノフスキー・ドライブ・ユニットの開発に成功したことによると言われている。強力な力場をを構成して、その反発力で推進する、このまったく新しいシステムは、これまで用いられてきた核融合スラスターやミノフスキー・クラフトなどとは比較にならぬほど強力でありながら、なおかつジェネレーターへの負荷が極めて小さいため、膨大な余剰出力を他の装備に振り分けることが可能になったのである。

この新システムが、これからのMSの標準装備になることは間違いなく、その先駆けになったセカンドV それはまさに、リガ・ミリティアの象徴にふさわしい機体であり、新たなる時代を呼ぶ存在と言えよう。

セカンドVのプラモデルは・・・現状存在しない

セカンドVででてくるプラモは、Vガンダムを独自にカスタマイズしているようで、キットとしてセカンドVは発売されていません。

SDガンダム GGENERATION OVERWORLDでセカンドVが確認できる

セカンドVは、SDガンダム GGENERATION OVERWORLDで登場が確認できます。

セカンドVはかっこいい

個人的にはV2のおもちゃ感よりもこのセカンドVの、Vガンダムから拡張していったらこうなった感の方が、カッコいいなと思っています。
V2はV2で嫌いではありませんが。

セカンドVは、機動戦士VガンダムのMSVってことでした。

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