ガンダム サンダーボルト第2シーズン配信開始

機動戦士ガンダムサンダーボルト

小学館「ビッグコミックスペリオール」で2012年4月号より連載が開始された「機動戦士ガンダム サンダーボルト」が映像化されました。
原作はコミックで、2016年9月現在8巻まで発売中で続刊という状況です。

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サンダーボルト第2シーズン予告動画

サンダーボルトあらすじ

宇宙世紀0079、地球連邦とジオン公国が戦った一年戦争の末期、サイド4のスペースコロニー群、ムーアはジオン軍の攻撃により破壊され、多くの住人が命を落とした。破壊されたコロニーや、撃沈された戦艦の残骸が無数に漂う暗礁宙域では、ぶつかり合い帯電したデブリによって絶えず稲妻が閃くようになり、いつしかそこは、『サンダーボルト宙域』と呼ばれるようになった。ムーア市民の生き残りで構成された地球連邦軍所属部隊、ムーア同胞団は、故郷であったサンダーボルト宙域の奪還を悲願とし、宙域のジオン軍を殲滅せんとしていた。連邦の進軍を足止めせんとするジオン軍も、義肢兵の戦闘データ採取を目的に設立されたリビング・デッド師団を展開。ムーア同胞団に所属しながら、故郷や自身の出自に束縛される事を疎ましく思うイオ・フレミングと、過去の戦闘により両足を失い、今はリビング・デッド師団でエーススナイパーとして活躍するダリル・ローレンツは、戦場で対峙した時、互いに悟るのだった。ふたりは、殺し合う宿命なのだと……。

サンダーボルト第1シーズン短くてびっくり

コミック版の連載がまだ続いる中(2016年9月時点)、映像版サンダーボルトは、コミック版の第1部 宇宙編(第1話 – 第32話を映像化したものになっています。

OVAは、第1話~第4話の4話構成で、それぞれ15分程度。
レンタルした時は短くてびっくりした。

その後、『機動戦士ガンダム サンダーボルトDECEMBER SKY』として、全4話に新作カットを加えたディレクターズカット版として、特別上映(上映は終了)が行われました。
Blu-rayとDVDもイベント上映館の初回限定版「COMPLETE EDITION」バージョンの先行販売、その後通常版Blu-rayとDVDが発売されました。
観るならこっちでまとめてみる方が良いです。追加カットもあるし。

わたしは、1~4巻版をオンラインで視聴していたので、レンタルあるなら改めて見てみたいですね。
新カットもあるようだし、1~4巻分通しで見たい。

サンダーボルトの評判・評価

コミック版は未読ですが、1~4話を見た感想としては戦争映画といった印象でした。
大団円とかハッピーエンドなんてない。

新米兵士(学生兵か?)が補充され初陣であっという間に死んで行ったり、そういった新米兵士を「みんなを守りたいんだー。」みたいな人もでてきません。怒って強くなったりもしません。
骨太の大人なガンダムです。

また、UCガンダムみたいにMSV(モビルスーツバリエーション)も多数でてくるので、宇宙世紀好きにはそのモビルスーツの動きを観るだけでも満足できると思います。作画も最高。

amazonレビューなども概ね高い評価のようです。

ガンダムシリーズの中でも、戦争を濃厚に描いた部類に入ります。
とにかくグロく生々しいです。
テレビシリーズではなかなか描けない、OVAならではのものだと思います。
なかなか面白かったのですが、映像や物語の濃厚さに反して、
音楽が軽く、マッチしていないのはマイナス点だと思います。
あとは、相変わらず強気の値段設定ですね。
配信でそれなりに稼いだでしょうに。

大人のガンダムと特番でやってたのに、原作を読まないと最後まで薄っぺらい内容です。何かとハードな内容で好きですが、大人の描写は興味無かったんで、戦闘シーン最高でした。大人げなくてすいません。
ガノタ的に考えて何か違うみたいに引っかかるでしょうけど、デザインも異彩を放ってるし普通に外伝だと思っておいたほうが気持ちよく観れるでしょう。
濃密な設定が作られてるのになぜこの尺で作られたのか、それで低評価になってしまうのが残念なところ。おかげで手元に残したいときに買いやすいという利点もあり、アトラスガンダムが活躍する第二部のアニメ化もこれと同じ形式でやってほしいと個人的には思いました。

スタッフ・キャスト

サンダーボルトのスタッフ、キャストは以下の方々。

スタッフ

原作:矢立肇・富野由悠季(「機動戦士ガンダム」より)
漫画原作・デザイン:太田垣康男
監督・脚本:松尾衡
アニメーションキャラクターデザイン:高谷浩利
モビルスーツ原案:大河原邦男
アニメーションメカニカルデザイン:仲盛文、中谷誠一、カトキハジメ
美術監督:中村豪希
色彩設計:すずきたかこ
CGディレクター:藤江智洋
モニターデザイン:青木隆
撮影監督:脇顯太朗
編集:今井大介
音楽:菊地成孔
音響監督:木村絵理子
音響効果:西村睦弘
制作:サンライズ

キャスト

イオ・フレミング:中村悠一
ダリル・ローレンツ:木村良平
クローディア・ペール:行成とあ
カーラ・ミッチャム:大原さやか
コーネリアス・カカ:平川大輔
グラハム:咲野俊介
バロウズ:佐々木睦
J・J・セクストン:土田大

機動戦士ガンダム サンダーボルトコミック版はまだ続いています

宇宙世紀の流れを汲んでいるので、サイドストーリー、アナザーに抵抗があっても、宇宙世紀の1作品として楽しめると思います。コミック版は、機会があれば読んでみようと思います。

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