トワイライトアクシズ 機動戦士ガンダム最新映像きた!え?本編?

トワイライトアクシズ ガンダム最新映像作品

トワイライトアクシズ(機動戦士ガンダム Twilight AXIS)が映像化されました。
原作は小説ですが、映像化されガンダムファンクラブで第一話から第六話までの全六話構成で公開されました。
一話3分、六話のみ10分。全て繋げても30分に満たない非常に短い映像作品となっています。

あらすじは、ユニコーンガンダムの数か月後で、逆襲のシャア(u.c.0093)で地球に落下しなかったアクシズが舞台!もうワクワクじゃないですか!
最後に、映像版トワイライトアクシズのネタバレ書いています。
トップ画像引用:機動戦士ガンダム Twilight AXIS 公式Web

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トワイライトアクシズは一話3分と短い!

ガンダム トワイライトアクシズの第一話のみyoutubeで公開されています。

びっくりするでしょ、これ本編なんですよ。本編。
情報通り一話3分と非常に短い尺で五話まで進み、最終話の六話のみ10分とまさにアクシズショック。。。あんまり動かないし。

トワイライトアクシズ第一話のネタバレは『機動戦士ガンダム トワイライトアクシズ第一話ネタバレと感想』にも書きました。

全話をまとめたディスクが発売されましたので、興味があれば。
パッケージかっこいいなあ。

トワイライトアクシズあらすじ

トワイライトアクシズは、ユニコーンガンダムの数か月後で逆襲のシャア(u.c.0093)で地球に落下しなかったアクシズが舞台となります。

宇宙世紀0096年後半、「サイコフレーム」の存在に脅威を感じた地球連邦政府は、直轄の情報部に所属するメーメット・メルカ中尉に特殊部隊「マスティマ」を編成させ、地球圏を漂う小惑星「アクシズ」の分断された片側に潜入・調査という重要な指令を下す。
メーメットと同行する調査隊のメンバー内には、かつてのジオン公国とネオ・ジオンで、技術者とテストパイロットだったアルレット・アルマージュとダントン・ハイレッグという二人の民間人が加わっていた。
アクシズに潜入した調査隊は、誰もいないはずの基地内で私兵集団「バーナム」の新型「ガンダム」らの強襲を受け、ダントンとアルレットはかつて開発に関わっていた赤い「ザクⅢ改」で応戦するも、様々な危機的局面に遭遇する。
その中で、アルレットはある「想い」を胸に秘め、アクシズの表面に取り残されたサザビーの残骸に向かうのだった…。引用:機動戦士ガンダム Twilight AXIS 公式Web

機動戦士ガンダム トワイライトアクシズの予告動画

予告動画は2つ制作され、それぞれ1分ほどですが予告動画からも全体の雰囲気は伝わると思います。
第一話の予告というよりは、トワイライトアクシズ全体の予告動画といった感じ。

機動戦士ガンダム Twilight AXIS予告動画1

機動戦士ガンダム Twilight AXIS予告動画2

トワイライトアクシズ イメージビジュアル

キャッチコピーは『”アクシズの遺産” 想いは再び・・・』。
ビジュアルの雰囲気から、大人向けな感じですね。

機動戦士ガンダム Twilight AXIS引用:【作品紹介】機動戦士ガンダム Twilight AXIS | 矢立文庫

機動戦士ガンダム Twilight AXISの原作はサンライズのオリジナルWeb小説

原作はサンライズのオリジナルコンテンツで、「矢立文庫」連載中の小説『機動戦士ガンダム Twilight AXIS(トワイライトアクシズ)』です。

トワイライトアクシズ関係スタッフ

トワイライトアクシズの映像化は、どういったメンバーで制作されるのでしょうか。

個人的に映画など映像作品については、誰が監督とかあまり気にした事ありませんが良い機会なので調べてみました。

トワイライトアクシズのストーリー・コンセプトデザインはArk Performance

Ark Performance(アーク・パフォーマンス)は、石川考一氏と光吉賢司氏の共同ユニット?石川氏がストーリーを担当し、光吉氏が作画を担当するという役割分担とになっているようです。
ガンダム作品では、漫画『機動戦士ガンダム 光芒のア・バオア・クー』、『機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画』、『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』と作品を出しています。

メカニカル総作画監督、阿部慎吾 氏

『機動戦士Ζガンダム 星を継ぐ者』から、『機動戦士ガンダム00』、『機動戦士ガンダムUC』、『機動戦士ガンダムAGE』、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』その他多くのガンダム作品に携わっています。

美術監督、中村豪希 氏

『動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』、『機動戦士ガンダム サンダーボルト 第2シーズン』に美術監督として関わっています。ちなみに、美術監督のお仕事は、監督やプロデューサーと打ち合わせを行い、映像の世界観(背景)を作り上げるお仕事です。

音楽、大間々 昂 氏

城下町のダンデライオン (兼松衆、田渕夏海と連名)、ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション、とアニメーションはこの2作品のようですが、他、ドラマや映画などで活躍のようです。

監督、金 世俊 氏

機動戦士ガンダムAGEでメカニック作画監督を含むローテーション作画で活躍。

作画傾向としてはメカを生物的にしてでもダイナミックにアクションさせるような仕上がりになる事が目立つ。またメカそのものだけにとどまらず、そいつが発射したり回避したりするビームやミサイルの軌道も曲がりうねる独特の書き方をするため、彼の担当回であることは非常にわかりやすいのではないだろうか。引用:金世俊とは (キムセジュンとは) [単語記事] – ニコニコ大百科

ガンダムAGE、見ましたがどうだろうか。確かに作風としてはわかる気がします。
と、ここ最近のガンダムに関わっていたメンバーといった構成ですね。

機動戦士ガンダム トワイライトアクシズの登場機体

ガンダムは新規デザインされた新型ガンダムで、設定が『アレックスをベースにした機体』とワクワクが止まらない。
ライバル機もザクⅢ改と渋いチョイス。

ガンダムAN-01 トリスタン

トワイライトアクシズ ガンダム引用:機動戦士ガンダム Twilight AXIS 公式Web
アクシズ捜索を命じられたメーメット指揮の特殊部隊「マスティマ」を強襲した謎のガンダムタイプのモビルスーツ。ガンダムNT-1“アレックス”をベースにした機体のようだが、入手経路や開発の経緯は不明。

ちなみに、ガンダムトリスタンは機体説明にガンダムアレックスをベースにしているようなので比較してみました。
トリスタンとアレックスの比較
確かにそっくり。
脚部や腕の構造もほぼアレックスって感じですな。

ザクⅢ改

トワイライトアクシズ ザクⅢ改引用:機動戦士ガンダム Twilight AXIS 公式Web
MS-06 ザクⅡの後継機としてアクシズで開発されたAMX-011 ザクⅢを改修した機体。重装甲かつ高機動のオプション装備を施された指揮官機は「赤」で塗装されている。『ラプラス紛争』後のアクシズで、危機に陥ったダントンが搭乗することになる。

ジェガン(バーナム所属機)

トワイライトアクシズ ジェガン引用:機動戦士ガンダム Twilight AXIS 公式Web
メーメット指揮の特殊部隊「マスティマ」を強襲したクァンタン・フェルモが指揮するモビルスーツ部隊が運用する機体。地球連邦軍の主力量産機で、「バーナム」が本機をどのように入手した経路や独自に施された改修の経緯は明かされていない。

バイアラン・イゾルデ

引用:機動戦士ガンダム Twilight AXIS 公式Web
メーメット指揮の特殊部隊「マスティマ」を強襲した謎の部隊「バーナム」のモビルスーツ。クァンタンの弟ヴァルター・フェルモが搭乗している。バイアランをベースにした改修した機体だが、入手経路や開発の経緯は不明。

R・ジャジャ

トワイライトアクシズ Rジャジャ引用:機動戦士ガンダム Twilight AXIS 公式Web
ジオン公国軍のYMS-15 ギャンの流れを汲む、白兵戦用試作モビルスーツ。ネオ・ジオンで開発された機体で、アクシズの格納ドックに残されていた。かつてアルレットが調整した機体である。

クレヴェナール

クレナヴェール引用:機動戦士ガンダム Twilight AXIS 公式Web
ガンダムAN-01“トリスタン”を中枢ユニットとして組み込んだ巨大アームドベース。バーナムが秘密裏に開発した。装備された武装や外装の入手経由は、これまでのバーナム所属MS同様、不明である。私兵集団バーナムの傭兵で強化人間のクァンタン・フェルモが搭乗し、小惑星アクシズに現れた連邦政府直轄部隊「マスティマ」や、同行したアルレットとダントンを追い詰める。

クレヴェナールの残念な御姿はこちらから『クレヴェナール映像公開!想像以上にやばい!絶望的にダサい!』

アハヴァ・アジール

アハヴァ・アジール引用:機動戦士ガンダム Twilight AXIS 公式Web
アクシズ内で新たに確認されたモビルアーマー。Iフィールド・ジェネレーターが搭載され、未完成の状態で保存されていた。バーナム所属機クレヴェナールの襲撃に立ち向かうべく、急きょアルレットが搭乗する。

トワイライトアクシズ 登場人物

短い映像作品というためか、主要な登場キャラクターは5名と少ないです。

アルレット・アルマージュ

トワイライトアクシズ - アルレット引用:『機動戦士ガンダム Twilight AXIS』アニメ化決定!プロモーション映像も公開! | 矢立文庫
一年戦争時、ジオン公国軍の兵器開発に携わっていた才女。ア・バオア・クー戦後はアクシズへ逃亡。以後はアクシズにて多岐に渡る技術開発に参画する。第2次ネオ・ジオン戦争終結後はダントンと共にサイド6で暮らしていたが、連邦軍特殊部隊の招聘を受け、アクシズへと帰還する。

ダントン・ハイレッグ

トワイライトアクシズ - ダントン引用:『機動戦士ガンダム Twilight AXIS』アニメ化決定!プロモーション映像も公開! | 矢立文庫
一年戦争時、ジオン公国軍のテストパイロットだった青年。戦場にてデータ取得の任務に就いていた。戦後、アルレットと共にアクシズを経て地球圏に帰還。アクシズ・ショック後はアルレットと共に隠遁生活を送っていたが、再びアクシズにて己の過去と向き合う事となる。

メーメット・メルカ

トワイライトアクシズ - メーメット引用:【作品紹介】機動戦士ガンダム Twilight AXIS | 矢立文庫
アクシズの調査を遂行任務する連邦政府直轄部隊「マスティマ」の、弱冠27歳の若き隊長で地球連邦軍の中尉。
アクシズ内部に存在する研究施設へ赴き、「サイコ・フレーム」の研究資料の有無の確認と、強襲揚陸艇にて同行するアルレットとダントンの護衛を任される。

クァンタン・フェルモ

クァンタン・フェルモ引用:【作品紹介】機動戦士ガンダム Twilight AXIS | 矢立文庫
アクシズ調査団「マスティマ」を襲撃した、謎の武装集団に所属する強化人間。
かつては、地球のオーガスタ研究所で強化体の実験をされてきた。謎の武装集団の全貌やその目的、クァンタンが参加した理由などは不明。

ヴァルター・フェルモ

ヴァルター・フェルモ引用:【作品紹介】機動戦士ガンダム Twilight AXIS | 矢立文庫
メーメット・メルカが率いるアクシズ調査団「マスティマ」を襲撃した、謎の武装集団「バーナム」に所属する強化人間。
ガンダムAN-01“トリスタン”に搭乗するクァンタンの双子の弟。
地球のオーガスタ研究所で強化実験をされた過去を持つ。
搭乗機は、かつてティターンズで運用されたバイアランを改良したバイアラン・イゾルデ。

トワイライトアクシズの情報は公式サイトから

トワイライトアクシズの公式サイトはこちらから
機動戦士ガンダム Twilight AXIS公式サイト

小説版を読むなら矢立文庫から。というか、小説を読まないと補完できないですわ。
矢立文庫 機動戦士ガンダム Twilight AXIS

映像版をみるならガンダムファンクラブ(月額600円)へ入会が必要となります。
ガンダムファンクラブ

トワイライトアクシズ ネタバレ

映像版、小説版共に完結しましたが大きな変更なく完結しました。

トワイライトアクシズ どんな話なの?3行で
ユニコーンガンダムみたけどサイコフレームやっぱりヤバい!
アクシズにまだサイコフレームの研究資料あるとヤバいから調査せな!
あれ!知らんガンダムおる!
ザクⅢ改はなぜ赤いカラーリングなのか
シャアが搭乗する想定で造られていた。
サザビーは見つかったの?
第4話で見つかります。サイコフレームに何かしらのデータが残っているようですが、それが何なのか、価値のあるものなのかは不明のままで。映像版では、アルレットが「もう大佐はここにはいないよね」と言っているので、アルレットの期待していたものではなかったようです。小説版では何かしら触れられるかもしれません。
アルレットの結末
ニュータイプ。フラナガン機関の被検体として受けた数々の実験の影響で老化しにくい体質になっていて、実年齢以上に若く見られる。その時、ララァ・スンと接点がある。検体として廃棄されそうなところをシャアに技術スタッフとして引き抜かれ、生きる意味を見出す。
その後、シャアの専用機などモビルスーツの設計など技術者として高いパフォーマンスを発揮。
ジオン崩壊後は、ダントンとクリーニング屋として働いている。

アクシズにはシャアの搭乗した最後の機体サザビーから、サイコフレームを回収することが本当の目的。
『アハヴァ・アジール』に搭乗し、クレナヴェールと交戦するもパイロットとしては未熟(そもそも向いていない)のため、撃墜される寸前まで追い込まれるが、首からかけたペンダントのサイコフレームが共振を起こす。
そのサイコフレームの共振で、クァンタン・フェルモがアルレットの意識に触れたことで戦意をそがれ戦線から離脱。

ダントンと生還し以前と同じようにクリーニング店で働く。

ダントンの結末
シャア・アズナブルの機体のテストパイロット。
機体の操縦は好きで操縦技術は一級品だが、命のやり取りは嫌いで悩んでいたところシャアから「操縦技術や癖が私に似ている」ということで、テストパイロットとしてスカウトされる。
その後、テストパイロットということもあり技術者のアルレットとは空気のように当たり前の関係となっていく(恋人関係ではない)。

「アルレットは必ず俺が護ります。それが、あなたの最後の命令ですから――(ダントン本人談」

クァンタン・フェルモの搭乗するトリスタンに損傷したR・ジャジャで特攻をかけたところ、アルレットの起こしたサイコフレームの共振でクァンタンが戦意をそがれ戦線離脱したため生還する。アルレットとクリーニング店に戻る。

ガンダム トリスタンとクァンタン・フェルモ
クァンタン・フェルモ。謎の武装集団に所属する強化人間の搭乗する機体。
かつては、地球のオーガスタ研究所で強化体の実験をされてきた。謎の武装集団の全貌やその目的、クァンタンが参加した理由などは不明となっているが、マイッツァー・ロナ(F91へ繋がるあのロナ家当主)の指示でアクシズに潜入する。
ちなみに、トリスタンとは『アーサー王伝説においては「円卓の騎士」の一人。』

トワイライトアクシズはwebで全部読める

映像の方ばかり進んでいましたが、2017年12月末にようやく完結しました。
『機動戦士ガンダム Twilight AXIS』は、なんと矢立文庫のサイトで全て読めます!びっくり!
映像版も完結したことですので一度読んでみたらどうでしょうか。小説といっても非常に短いため読むことをおすすめします。

読まないと映像版トワイライトアクシズの内容がわからないと思います。

機動戦士ガンダム Twilight AXIS | 矢立文庫
予告
第一章「赤い彗星の残照」1
第一章「赤い彗星の残照」2
第二章「追憶~リーアにて~」1
第二章「追憶~リーアにて~」2
第三章「赤い幻影を追って」1
第三章「赤い幻影を追って」2
第四章「バーナムの森」1
第四章「バーナムの森」2
第五章「追憶」1
第五章「追憶」2
第六章「サザビー」1
第六章「サザビー」2
第七章「クレヴェナールの影」1
第七章「クレヴェナールの影」2
第八章「遺産」1
第九章「遺されし者達」
第九章「遺されし者達」2
最終章「そして時は紡ぎゆく」1
最終章「そして時は紡ぎゆく」2

小説版を読んでみると映像版には言葉として出てこないサザビー、シャアと宇宙世紀心をくすぐるキーワードがゴロゴロ。
ユニコーンガンダムの超常現象にも触れています。

「誇張ではありませんよ。そのMSは単機でコロニーレーザーを無効化する戦闘力に加え、最終的には自己再生能力までも発揮するに至りました」引用:機動戦士ガンダム Twilight AXIS 【第4回】 | 矢立文庫

こんな内容も。

「ザクⅢ改のライブラリにもあのガンダムに該当する機体データはなかったが、今のMSの基準からすると一回り小型だな。ジェガンより小さかった。ありゃグリプス戦役より前、下手すりゃ一年戦争の頃のMS並のサイズだぞ。もちろん、中身はチューンして別物になってるだろうが……」引用:機動戦士ガンダム Twilight AXIS 【第5回】 | 矢立文庫

これはF91へ続く小型化への布石か!

「サザビーの信号が途絶えた場所は憶えているわ。そこに行けば、何か手がかりが残っているはずよ」引用:機動戦士ガンダム Twilight AXIS 【第5回】 | 矢立文庫

トワイライトアクシズ引用:機動戦士ガンダム Twilight AXIS公式サイト

トワイライトアクシズに登場するトリスタン、ザクⅢ改はすでに商品化済

トワイライトアクシズの映像版の公開と同時にガンダムトリスタンとザクⅢはキット化され、発売されています。

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