ゲルググのバリエーションを調べてみた

ゲルググ

ゲルググのバリエーションをザク、ドムに続いて調べてみました。

『ザク』の後継機種として、一年戦争末期に開発されたジオン軍の主力機。
ジオン公国で汎用機として初めてビーム兵器を標準装備したモビルスーツで、その数字上の性能はガンダムと同等以上の高性能機であった。ゲルググが量産されるのが1か月早ければ一年戦争の結果が変わっていたかも知れないとも言われている。
画像:ホビーリンク・ジャパン!

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先行量産型ゲルググ

25機が製造されたとされている。そのうちの1機がシャア大佐に渡され、それ以外の24機はキマイラ隊(キマイラ隊については漫画『ジョニーライデンの帰還』で語られています。)に全て配備されたと設定されていたが、昨今は全てがキマイラだけでなく、少なくともアナベル・ガトーなど他のパイロットにも支給されていたという説が主流か。

他にもロバート・ギリアム専用機、ランバ・ラル専用機、ガルマ・ザビ専用機などパーソナルカラーの設定がある。

ゲルググ(量産型)

先にシャア専用ゲルググが搭乗したため、量産型のゲルググの登場は地味なものです。
ゲルググ量産タイプは『ガンダム 第42話』にグレーと緑のカラーリングで登場。

こっちのバージョン2、かっこいいじゃないですか!

ユニコーンガンダムにも登場しますが、旧世代のモビルスーツ感は否めない。

高機動型ゲルググ

『モビルスーツバリエーション(MSV)』で設定されたゲルググのバージョン。
ようは「エースたちが使ったすごいゲルググ!」といった感じですかね。

ジョニー・ライデン専用機

ヘルベルト・フォン・カスペン専用機

新兵器等を実用試験するジオン軍「第603技術試験隊」に参加した人間たちと、ジオン軍の試作兵器の活劇を描く群像劇「機動戦士ガンダム MS IGLOO」から、「黙示録0079」で登場するゲルググ(ヘルベルト・フォン・カスペン機)。

ゲルググ ユーマ・ライトニング専用機

ユーマ・ライトニングは、『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』に登場する人物。パーソナルカラーの青から、“青き雷光”の異名を持つ。

他には、
マッキ・ビスコンティ専用機
エリク・ブランケ専用機
ガルド・グレイズ専用機
シン・マツナガ専用機
黒い三連星専用機
ギャビー・ハザード専用機
マサヤ・ナカガワ専用機
と専用機が存在する。

ゲルググ高機動型 R型

画像はヴィンセント・グライスナー機。

ビーム・ジェネレーターを内蔵した大型ランドセルと、スラスターを搭載したプロペラント・タンク4基を搭載した改修型ゲルググ。ビーム兵器も標準装備しているため、ガンダムに匹敵する火力と機動性を獲得した。

ゲルググ高機動型 R型ヴィンセント機画像:【PS4】GUNDAM VERSUS(ガンダムバーサス)

その他、
ジーメンス・ウィルヘッド専用機
エメ・ディプロム専用機
デビッド・チェイスマン専用機
ハインケル・バッツ専用機
と展開されている。

ゲルググキャノン

「ゲルググ」にキャノン・パックを装備した機体。ただの支援機というわけではなく、頭部補助センサー類との連動によるセミ・オートマチック・ドライブが実現したことで近接戦闘もこなせる万能機である。

トーマス・クルツの専用機も確認されている。

ゲルググキャノン1A型

ジャコビアス・ノード専用機。
ジオン公国突撃機動軍特別編成大隊「キマイラ」隊に所属するエースパイロットの一人、ジャコビアス・ノードの専用機である。
少数だけ量産されたゲルググキャノンのカスタム機で本来はビーム・キャノンを装備しているのだが本機だけジャイアント・バスを装備している。
キマイラ隊で使用されたタイプで脚部にコンフォーマルタンクを増設しており、稼働時間がMS-14Cの3割増しとなった。また、オプション装備として「ビームキャノンパック」から短時間で換装できるB型のものに似た「高機動ランドセル」がある。

ゲルググキャノン1A型 ジャコビアス・ノード専用機画像:機動戦士ガンダム 戦場の絆

陸戦型ゲルググ

重力下用に調整されたゲルググが完成したのは約一カ月後である。ジオン地上部隊の劣勢・主戦場が宇宙に上がった事もあり、ロールアウトした時期には殆どの機体が活躍の場を失っていた。

陸戦型ゲルググ画像:機動戦士ガンダム バトルオペレーション攻略Wiki

ゲルググG

陸戦型ゲルググに防塵処理を施し、陸戦パックに換装した物がG型と思われる。
ゲルググ雀型。ちゅんちゅん。

ゲルググG画像:ゲルググ(G) : 戦場の絆

デザート・ゲルググ

ゲルググのバリエーションのひとつであり、砂漠・熱帯地帯での運用を主眼に開発された。「ディザートゲルググ」とも表記される。砂中に潜行することを考慮してスコープが取り付けられているのが特徴で、ゲリラ戦・隠密行動を得意とする。アフリカ戦線に極少数が投入されたが、その実働数は極めて少ないものだったという。ZZで登場予定だったがお蔵入りとなり、その後ガンダムUCで日の目をみる。

デザートゲルググ画像:ガンダムチャンネル

ゲルググM

『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場するデラーズ・フリートの量産型汎用MS。
マリーネはドイツ語で海兵。

ゲルググM(指揮官用)

シーマ・ガラハウ中佐の機体。隊長機の証ブレードアンテナを備える。「マリーネ・ライター」という愛称で呼ばれていた。カラーリングは紫の胴体とカーキの四肢。専用武装として貴重な大型ビームライフルを装備し、頭部にはバルカン砲を内蔵している。

ゲルググJ(イェーガー)

『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場した機体。
「イェーガー」とはドイツ語で「狩人」を意味し、本機が精密射撃任務にも対応し得る高い射撃精度を持つことから名付けられたものである。

シン・マツナガ専用機もゲームで登場しています。

ゲルググJ シンマツナガ専用機画像:GUNDAM.LOG

ゲルググ シュトゥッツァー

ゲルググの改修型は頭部に保護切断用のワイヤーカッターを増設。また両肩部に独立したスラスターユニットを増設し、機動性能も向上、スラスターは独立したユニット化で即座に切り離すことも可能。バックパックもカスタムタイプに新調されている。

ちなみに、シュトゥッツァーとは、ガンダムシリーズの公式外伝『ADVANCE OF Ζ』に登場するMS用追加ユニットを装備した形態の総称である。そのためドム シュトゥッツァーといった機体も存在します。

ゲルググ シュトゥッツァー画像:Gundam Wikia

リゲルグ

アクシズに逃げ延びた公国軍残党(ネオ・ジオン軍)が、残存したゲルググをベースに近代的改修を施した機体。「リゲルグ」とは「リファインド・ゲルググ」の略。

RFゲルググ

宇宙世紀0120年代にオールズモビル(火星独立ジオン軍)が旧ジオンのゲルググに外見を似せて開発した機体。同軍の主力機であるRFザクと比べて機動性に優れており、同軍の運用するMSの中では最高クラスの性能であるがコストが高いために生産数が少なく、上級指揮官かエースパイロットのみが使用している。

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