ガンダムに登場するラスボスたち。
ライバル機体がそのままラスボスだったり、ラスボス感の薄いキャラもいたりと様々登場しました。今回はそんなラスボスにスポットを当ててみました。
ラスボスポジションがなさそうな作品は、それに近いポジションのキャラを引き合いに出しています。
機動戦士ガンダム ラスボスはジオング
ガンダムのラスボスは、ボスという視点ではギレン一族なのでしょうけれども、ジオングで問題ないでしょう。
あらためて、ガンダムとの最終決戦を見てみると、アムロのニュータイプ感度が高く一方的にも見えるなあ。
しかも、アムロとガンダムの相性もアムロの感度を無理やりギリギリ、マグネットコーティングでごまかしているわけでしょ。まあ、ジオングも100%でない事を汲んでも、ジオング惨敗となる結果だったかもしれない。
ジオングの最後
ア・バオア・クーにてアムロとの激闘のすえ胴体部分は大破。脱出ポッドとしてのジオングヘッドも、遠隔操作のガンダム(頭部、左手腕なし)に撃ち抜かれ撃墜。
画像:メカロボ
機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ラスボスはアプサラスⅢ
アプサラスⅠ、アプサラスⅡから大きく外観が変わり、大きさも規格外のサイズとなったアプサラス。
アプサラスⅢの最後
ラサ基地での戦闘で、降着脚(あのバルーンみたいなのが付いている脚)とミノフスキークラフトを撃ち抜かれて航行不能に。その後、ガンダムEz8に頭部下のコクピットを叩き潰され、火山の噴火口に落下し爆散。
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 ラスボスはアレックス
ジオン側の視点という事もあり、ラスボスポジションとなるのはガンダム。
アレックスの最後
ザクⅡ改のゲリラ戦法で追いつめられるが、最後は相打ちとなり大破。本来はアムロが搭乗予定だったが、アムロに渡る前に終戦を迎える。
画像:NAVERまとめ
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY ラスボスはノイエ・ジール
ジオンの精神が形になった(ような)機体(アナベル・ガトー氏談)。ジオング、αアジールにつながりを持つMA。
ノイエジールの最後
デンドロビウムとの戦闘中にソーラ・システムⅡの攻撃を受け中破。その後、星の屑を見届け連邦軍艦隊(サラミス級巡洋艦)に特攻をかけ爆散する。
画像:電撃の三十路団
機動戦士Zガンダム ラスボスはジ・O、キュベレイ
Zガンダムの終盤、エゥーゴ、ティターンズ、アクシズと三つ巴となるため、ラスボスにはジ・O、キュベレイを上げる必要があるでしょう。
ジ・Oの最後
Zガンダムの形に似たスイカバーに貫かれ、シロッコと共に爆散。
画像:いま速.com
キュベレイの最後
クワトロ(シャア)との痴話喧嘩もほどほどにティターンズの崩壊を感じ撤退。
次回作ガンダムZZのラスボスとして、あらためて登場します。
画像:りんごのブログ園
機動戦士ガンダムZZ ラスボスはキュベレイ
ラスボスは、前作のZガンダムから引き継ぐような形でハマーンの搭乗するキュベレイ。
キュベレイの最後
ZZと死闘を繰り広げ相打ちとなるが、ジュドーのニュータイプ性に未来を感じハマーン自身敗北を認め、キュベレイをモウサの壁面に激突させみずから幕を引くように爆散する。
画像:りんごのブログ園
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ラスボスはサザビー
「アムロ君とは同じ条件で戦うの!サイコフレームなんて教えてあげて!」と言ったはいいものの、ぼっこぼこに殴られ、蹴られ、引きちぎられ。。。
サザビーの最後
小惑星アクシズでのνガンダムと戦闘で大破。シャアは脱出ポッドを使うが、アムロのνガンダムに鹵獲されそのままアクシズを押し返そうとするアムロともども消息不明となる。
逆襲のシャアのその後の作品で『トワイライトアクシズ』なる作品があり、そこにアクシズに取り残されたサザビーが登場します。
画像:gooニュース
機動戦士ガンダムUC ラスボスはネオ・ジオング
映像版向けにあわせて登場したネオジオング。小説版ではシナンジュがラスボスとなっています。
ネオジオングの最後
覚醒したユニコーンガンダムのサイコフィールドを使った楽しい時間旅行の後に、疲れたのか崩れ去る。
画像:GUNDAM.LOG
機動戦士ガンダムF91 ラスボスはラフレシア
個人的に印象にのこったラスボス。人型でない独特の形状と、パイロットが鉄仮面ということで得体のしれない怖さがありました。
ラフレシアの最後
コクピットにF91の至近距離からの攻撃を受け爆散。
画像:ついラン
機動戦士Vガンダム ラスボスはゲンガオゾ、リグ・コンティオ、ゴトラタン
Vガンダムは、最終局面で大型MAやMSが登場しないこともあり、ラスボス感のない作品ですね。そんな中から、ゲンガオゾの強敵感、宿敵ポジションのリグコンティオ、ゴトラタンが候補かと思います。
ゲンガオゾの最後
V2と互角以上の死闘を繰り広げた機体。ただ、ザンネックの方がインパクトが強いせいか、なかなか覚えてもらえない。でもカッコいい。ファラが脱出したのち、V2のビームライフルの連射を受けて爆散。
画像:ロボ魂通信
リグ・コンティオの最後
V2ガンダムの高出力ビームサーベルの攻撃により大破し、残った上半身はそのままエンジェル・ハイロゥの外壁に激突。
ゴトラタンの最後
具体的な描写はありませんが、V2ガンダムの光の翼で、エンジェル・ハイロウの崩壊に巻き込まれる。
画像:機動戦士Vガンダム — 富野由悠季 監督作品 ~名言・名場面を考察!~
機動戦士ガンダム サンダーボルト ラスボスはサイコ・ザク
サンダーボルトはまだ継続中の作品ですが、区切りの良いところでガンダムvsサイコザクを上げておきます。イオとダリル、両者の視点から描いている作品ですが、ガンダム視点からラスボスはサイコザクとしました。
サイコ・ザクの最後
激闘のすえダリル(サイコ・ザク)が勝利するが大破。とはいえほぼガンダムと刺し違えか。
機動戦士ガンダム Twilight AXIS ラスボスはクレヴェナール
『ポケットの中の戦争』と同じように、ジオン側の視点で描かれているため、ラスボスとして登場したのはガンダム トリスタン。デンドロビウムのような、ウェポンコンテナをひっさげたクレヴェナールがラスボスとなりました。
クレヴェナールの最後
アルレットがパイロットでない(技術屋)という事もあり、戦闘では圧倒するがサイコフレーム現象で興ざめしたクァンタンと共に戦場を去っていく。
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ ラスボスはペーネロペー
Ξガンダムの試作機。オデュッセウスガンダム(原作小説の後付け設定)がペーネロペーユニット(フライトユニット)を装備した姿の名称。オデュッセウスガンダムの型式番号がRX-104、ペーネロペーがRX-104FFと示す通り、オデュッセウスガンダムにフライトユニット(FF)を装備した状態をペーネロペーと指し示す。
ペーネロペーの最後
Ξガンダムとの戦闘では押されていたが、目的のΞガンダムの鹵獲は完遂する。その後の行方はわかっていない。
画像:まるでダメな男の日記
機動武闘伝Gガンダム ラスボスはデビルガンダム
レインを生体ユニットとして復活したデビルガンダムの最終形態。
搭乗者?はレイン・ミカムラ(生体ユニット)
デビルガンダムの最後
レインはドモンにより救出され、最後は2人を乗せたゴッドガンダムが放った石破ラブラブ天驚拳で消滅。
画像:Yahoo!知恵袋
新機動戦記ガンダムW ラスボスはガンダムエピオン
トレーズが5体のガンダムデータから設計した機体。武装は接近戦用のに限定される。
搭乗者は、ミリアルド・ピースクラフト。
ガンダムエピオンの最後
ウイングゼロと激突するが一歩及ばず、機体の左腕を斬り落とされ敗北。最後は地球へ降下し始めたリーブラのエンジンブロックにビームソードを突き立て、機体とともに爆炎に飲み込まれる。
画像:ろぼ速VIP
新機動戦記ガンダムW Endless Waltzのラスボスは不在か
敵対勢力?としは新型MSサーペントが登場するが、ラスボスかといわれれば??となりますね。ラスボスは不在かな。
機動新世紀ガンダムX ラスボスはガンダムヴァサーゴCB(チェストブレイク)とガンダムアシュタロンHC(ハーミットクラブ)
もともとフロスト兄弟がライバルという事もあり、ラスボスもそのまま2機セットでの登場。ある意味王道か。
ガンダムヴァサーゴCB(チェストブレイク)の最後
ダブルエックスのツインサテライトキャノンと相打ちとなる。
搭乗者は、シャギア・フロスト(兄)。
画像:ふらっと動画
ガンダムアシュタロンHCの最後
最終決戦では月面D.O.M.Eでガンダムヴァサーゴ・チェストブレイクと共にガンダムダブルエックスと戦ったが相討ちになり大破、放棄された
搭乗者は、オルバ・フロスト(弟)。
画像:Twitter
∀ガンダム ラスボスはターンX
兵器として他のMSとは規格外の驚異的な性能を誇る∀のお兄さん。
搭乗者は、ギンガナム艦隊総司令のギム・ギンガナム。
ターンXの最後
∀ガンダムと交戦し相討ちとなり大破。∀ガンダムやギンガナム共々ナノマシンの繭に包まれ機能を停止する。
画像:GUNDAM LOG
機動戦士ガンダムSEED ラスボスはプロヴィデンスガンダム
ザフトが開発した試作機で、フリーダムガンダム、ジャスティスガンダムとは兄弟機。
搭乗者はラウ・ル・クルーゼ。
プロヴィデンスガンダムの最後
フリーダムにジェネシス発射口前でコックピットをビームサーベルで貫かれ爆散。
画像:ブースト速報
機動戦士ガンダムSEED DESTINY ラスボス
議長がとんでもないモビルスーツに乗って登場!という事はなかった。。。何となくラスボス不在のガンダム作品ではないだろうか。ラクスという意見も多くみられる(笑
機動戦士ガンダム00 ラスボスはアルヴァアロン
グラハムのGNフラッグが最後の戦闘ではありますが、ここは金ジムと揶揄されるアルヴァアロンを推しておきましょう。
搭乗者は、国連大使のアレハンドロ・コーナー。
アルヴァアロンの最後
ガンダムエクシアに挑むも、もはやトランザム刹那の敵ではなくGNソードの攻撃で破壊される。
機動戦士ガンダム00セカンドシーズン ラスボスはリボーンズガンダム
順当にリボーンズが自分の名を冠した変形ガンダムでさっそうと登場です。変形前はリックディアスみたい。
搭乗者は、リボンズ・アルマーク。
リボーンズガンダムの最後
ダブルオーライザーを大破させるが、リボーンズガンダムの損傷も激しく相打ち。
その後、0ガンダムに乗り換えあらためて刹那と一騎打ちとなるがコックピットを貫かれ敗北。
画像:GUNDAM.LOG
画像: (株)黒山羊フォトン工業
ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- ラスボスはELS
ラスボスというよりは、争いがなくなった世界に突如あらわれた外的要因。実際に敵対心があったわけではなかったわけだし。
ELS(エルス)の最後
刹那によって相互理解を果たしたことで人類との共存が可能となる。
画像:CATEGORY“D” …分類名“どうでもいい話”・・・
機動戦士ガンダムAGE ラスボスはヴェイガンギア・シド
ヴェイガンギアがシドと合体した姿。ちなみに、シドとはEXA-DBを防衛する巨大無人MSっで、レウナ・イナージュの父親の人格データが収められている。
ヴェイガンギアの搭乗者は、ゼラ・ギンス。
ヴェイガンギア・シドの最後
ヴェイガンギアと共にガンダムAGE-FXによって破壊される。パイロットのゼラはキオによって救出され生還。
画像:ブースト速報
ガンダムGのレコンギスタ ラスボスはカバカーリー
ジット団のフラッグシップ機として開発されたのがこのカバカーリーであり、ジット製モビルスーツの中では最新鋭機。当初は地球圏でキアが搭乗する予定であった。
搭乗者は、ルイン・リー。
カバカーリーの最後
G-セルフと一騎打ちとなるが、互いに大地に立てなくなりうつ伏せに湖に落下し機能を停止した。
画像:にわか速報!
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ラスボスはグレイズ・アイン
ギャラルホルンがグレイズ・フレームをベースとして秘密裏に開発していた阿頼耶識システム研究用の実験機。
搭乗者は、アイン・ダルトン(アインの希望でバイオコンピュータとして組み込まれる)
グレイズ・アインの最後
阿頼耶識システムのリミッターを解除されたバルバトスに、コクピットを貫かれて撃破される。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ第2期 ラスボスは・・・
ラスボスを定義しようとすると、なかなか難しいところですね。個人的にはラスボス不在でいいのではないでしょうかね。本来であればマクギリスやガエリオあたりがそのポジションなのでしょうが、作品の流れでそうはなりませんでしたね。
ジュリエッタも体裁上、最後にバルバトスと一騎打ちとなりますが消化試合みたいなものだったわけですし。ダインスレイブについては、まあ兵器という事で除外ですかね。
マクギリスのガンダムバエル
ガンダムバエルの期待外れ感はなかなかのものでした(主にマクギリスのグダグダ具合のせいですが)。ヴィダールとの戦闘で敗北し、パイロットのマクギリスも死亡。その後はギャラルホルンの手に戻り、二度と再起動できぬようにコックピットブロックを取り除いた状態で修復された上で再びバエルの祭壇に封印されることに。
搭乗者は、マクギリス・ファリド。
画像:Yahoo!知恵袋
ガエリオのガンダムキマリスヴィダール
左腕を失うも最後は壊された足の残骸からドリルニーのドリル刃を使い、バエルの胸部に突き刺してマクギリスとの戦いに決着を付けた。
搭乗者は、ガエリオ・ボードウィン。
レギンレイズ・ジュリア
ダインスレイブで大破に近い状態のバルバトスを討ち取る。
搭乗者は、ジュリエッタ・ジュリス。
ガンダムのラスボスは・・・
ノイエジールやネオジオングなど大型兵器との決戦はラスボス感があっていいのですが、個人的にはガンダム、Zガンダム、逆襲のシャアのようなモビルスーツ同士の決戦いいかなあ。ガンダムvsガンダムみたいなのはもうおなか一杯かな。
ラスボスはやっぱり、敵陣の最終兵器って感じでガンダムタイプでないものがいいかなぁ。